大雪をもたらした寒波は過ぎ、本日は晴天が心地よい2月12日です。今日時点での積雪は、守門で3m超え、小出で180cm、六日町で250cmくらいとのこと。除雪作業の際はくれぐれもお気を付けください。過去を振り返れば3m越え、4m越えの年が何度もあったわけで、今年はそこまでぶったまげた雪ではないのですが、なにせメディアが煽ること煽ること... 。
さて、昨日11日は「建国記念の日」でした。ご存じの方も多いかと思いますが、いま一度、建国記念の日を“おさらい”します。
建国記念の日はもともと「紀元節」といい、神武天皇が橿原の宮にて即位された日本の始まりの日です。日本書紀では神武天皇が即位した日を「辛酉年春正月、庚辰朔日」としており、この日は旧暦1月1日、新暦で2月11日となります。紀元節は明治6年に「祝日」として制定されましたが、戦後、昭和23年に廃止されました。しかし、紀元節の復活を願う国民の声が多かったため、昭和41年に改めて「建国記念の日」と定められたそうです。ではなぜ「建国記念日」ではなく「建国記念の日」なのかというと、日本が建国された日だという信憑性のある資料がないため、建国を祝う日として「建国記念の日」という名前になった、という理屈だそうです。
ちなみに諸外国は「独立した日」とか「革命が起きた日」などを建国記念日としている国が多いようです。日本は皇紀2685年、神武天皇が即位して以来2685年ずっと「日本」なわけで、旧暦ができる前から「日本」であるし、いまも「日本」なのです。諸外国とは歴史と成り立ちが違うのです。それを暦にあてはまらないため「信憑性がない」という“欧州思想”で大事なところをうやむやにするのはどうなんでしょう。
2月は他にも、17日はその年の五穀豊穣を祈る「祈年祭」、23日は天皇誕生日(戦前は「天長節」)があります。祈年祭は祝日ではありませんが、春に豊作を祈り秋には新嘗祭で収穫に感謝する、という日本の大切な行事です。なぜ大切かというと、稲作は、瓊瓊杵尊が高天原から降臨した際、天照大御神から日本人の命の糧として斎庭の稲穂を授けられたことから始まり、今日まで脈々と続いているからです。お米は日本人の命の糧なんですよね。
その大切なお米を買い占めて価格を釣り上げ国民を困らせ、自分らだけ儲けてウハウハしているバカヤローがいるらしいじゃないですか。「今だけ金だけ自分だけ」な欺瞞に満ちた企業はやがて滅びることでしょう。
ムズカシイ漢字が多くなり申し訳ないです。読みは調べていただけると幸いです
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