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徒然日記3月

つよし みやもと

先月前半の大雪に続き、後半にもまさかの大雪で3月とは思えない高い雪の壁。本日3月5日現在で魚沼市守門の積雪は3m近く。今朝もうっすら降ったようです。

でもここ数日は日中の気温が上がり雪解けが進み、高い壁もみるみる低くなって春に向かっております。日も長くなってきましたね。

朝起きて真っ暗だったのが、先月後半ころから薄明るくなってきました。

降雪量と朝の除雪と空の明るさのバランスが近年の感覚と違って新鮮でもあった今年の冬、ちょうど1か月くらいズレている感覚でしょうか。皆さんどうですか?


積雪とはウラハラに暦は確実に春になってきております。

3月20日は春分の日“昼と夜の長さが同じ”日です。

春分の日を境に昼が長く暖かい春が訪れます。

そのころには雪の壁はなくなっているのかな。いや、そんなに早く溶けないか。


ところで春分の日は「国民の休日」、どんな日なのかと調べたら「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」なのだそうです。

へそ曲がりの私は「それだけで休日にするわけないよな~」と疑って調べたところ、もとは“春季皇霊祭”という祝祭日で、いまも宮中祭祀の1つで、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式の日なのだそうです。「自然をたたえ云々」は後付けなんですね。

先月号と少しかぶりますが、戦後に廃止や改称された祝祭日はたくさんあり、特に神事が多いようです。「なぜ」と思うかたはどうぞお調べください。

いまこういう“学校で教えない歴史”を知るには良い時期かもしれません。


皇霊祭は皇族がご先祖様に想いをはせる日ですが、一般にもご先祖様に想いをはせる「彼岸」という時期でもあります。

春分の日(春季皇霊祭)・秋分の日(秋季皇霊祭)を中日に前後3日間を合わせた7日間が彼岸です。「暑さ寒さも彼岸まで」、自然や季節の移ろいとお祭りごとを融合して祝ったり行事をしたりする日本特有の文化はステキです。

ビジネス色の濃い派手なイベントも楽しくてそれはそれで良いのですが、ご先祖様に感謝する時間とか心とかを失ってはいけないですよね。この機に改心しようと思います。


お彼岸というと“おはぎ”を連想する私ですが、春は牡丹の花に見立てて「ぼたもち」で、秋は萩の花に見立てて「おはぎ」なんだそうです。

だから春は「ぼたもち」ですね。

つぶあんとこしあんの違いで名前が違うのではないらしいです。

それからいまどきの子供や若者は、あんこキライな子が多いですね。

何ででしょう、食感ですかね。小豆がイヤなのかな。食べず嫌い?。

ならば「小豆は健康効果の高いスーパーフードで世界でも注目されているんです」って言えばイメージ変わる?。

 

 

 
 
 

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