からっとする5月からしっとりの6月に、感覚的にはそんな感じがあります。
いよいよ気温と湿度が上がってきた今日は6月10日、梅雨入りも間近でしょうか。いかがお過ごしですか。
そろそろウチの横の左岸用水にホタルが舞う季節になります。
ウチのホタルスポットは、その年によって多かったり少なかったりしますし、シーズン中でも毎日観られるということでもないので、とても人に教えるほどの場所でもないのですが、タイミングよく幻想的な舞いを観ることができたときは、なんか特別な時間をもらったような気がして、しばらく佇んでしまいます。
たまにしか見られない、ってところがいいんでしょうね。
ところでホタルって日中見たことあります?。
代表的なゲンジボタルは夜行性で、日中は草のウラなどでひっそりと隠れているらしいです。
故に私は見たことがありません、、、と思います。
というより、日中見たとしてもホタルという認識ができないと思います。
私のホタルのイメージは「おしりが光る昆虫」です。
したがって私はケツが光っていない日中のホタルを見てもホタルと認識できないのです。
今回この記事を書くにあたり、ホタルをいろいろ調べていて「へぇ~こんなカタチなんだ」と思った次第です。
そしてホタルはきれいな水流にしか生きられないので「自然環境のバロメータ」と言われているそうです。でもきれいすぎてもダメだとか。
幼虫はおもにカワニナというタニシみたいな貝を食べて育つそうです(カワニナも知らんかった)。
成虫は何も食べず水だけ飲んでいるそうです。さなぎや幼虫、卵も光るそうです。へぇ~。
この歳になっても、身近なことでも知らないことばっかりですね。
でも現代はスマホやパソコンでいろんなことが調べられる便利な時代です。
逆に情報があまりにも豊富なあまり、考えなくても生きていられるという危うさもあります。指先でスマホをいじれば答えが画面に出てきますからね。
でもそれがいつも正解だとは限りませんよ。
スマホで検索して上のほうに出てくる情報は、正しい順ではなくてお金をかけた順で出てきますから。
う~ん、なんだか生きやすいのか生きにくいのか、よくわからない世の中ですね。
ホタルも人間も。
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