3日に新紙幣の発行、7日には都知事選挙、14日にはトランプ氏銃撃、毎週何かしらあった7月前半、本日は後半の始まり16日です。後半は何が起きるのでしょうか。
梅雨が明けそうな気配の今日この頃、湿度も気温も高いので熱中症や夏バテにならないように気を付けないといけませんね。
土用の丑の日も近いし、夏バテ予防、ときたら「鰻」が頭に浮かびます。
暑い夏を乗り切るために栄養価の高い鰻を食べるというのは万葉集にも詠まれているくらい古くからあったようですが、土用の丑の日に食べる習慣になったのは江戸時代だそうです。もともとは「丑の日はうどんや瓜、梅干しなど“う”のつくものを食べると夏負けしない」という習慣があり、“う”なぎ、を食べる習慣が定着したのは、本来冬が旬の鰻を夏に売れるようにするために鰻屋に頼まれた平賀源内のアイデアだと言われています。
鰻は高級食材でもあり、一時の乱獲により絶滅危惧種になったこともありますので「たまに頂くごちそう」で良いですよね。
あと丑の日だけ鰻を頂いても、いくら栄養価が高いからと言って夏バテ解消まではできません。
おいしいものをおいしく頂くことの幸せ、「心の栄養」が一番の効果なのではないでしょうか。
夏バテ予防はもちろんのこと健康を維持するためには普段どんな食生活なのかが大事だと思います。
暑いから冷たいものばかりとか、さっぱりしたものばかりとかだと偏ってしまいます。それからついついカンタンにお惣菜やコンビニ弁当、ファストフードになってしまいがちにもなりますよね。
便利ですしなかなかおいしいですし、助かることも多いのですが、連続しないようにしたいものです。
コンビニ弁当やファストフードは大前提、売れなければ成り立たない「商品」ですから、全部そうではないですが、おいしいと感じる“仕掛け”やリピートしたくなる“仕掛け”がされています。
食べる人の健康や栄養バランスを一番に考えて売っているとは、、、言えません。私もファストフードはおいしいと思いますし、けっこう好きです。でも月1回食べるか食べないか「たまに頂く」ペースですね。
最近、「〇〇学校、熱中症で〇〇人救急車で搬送」というような報道が多いと思いませんか。
気温が高いことが一番の要因だとは思いますが、大人が考えているより子供のカラダが弱くなっているのかもしれません。
その原因として、食生活習慣が大きく影響しているのではないでしょうか。
もちろん私は専門家でもないしエビデンスがあるわけでもなく、感覚だけなのですけど。
カンタン・便利は技術の進化の賜物ですが、代償に健康を害しているのなら?。
ちょっと考えてみませんか。
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