そろそろ雪も落ち着きそうな2月初旬、日中暖かくても朝晩はまだだいぶ冷えますね。
堀之内では11日の建国記念の日に「雪中花水祝」が執り行われます(「ました」かも?)。前回開催が令和2年。そのときは通常開催ができていました。その直後から新型コロナ感染が拡大し令和3年・4年の中止を経て、じつに3年ぶりの開催となります。若干の縮小開催となり完全ではないですが「復活」です。
雪中花水祝は新婿にご神水をかけ、夫婦和合と子宝に恵まれるようと願いをこめた江戸時代からある伝統の祭礼です。会場となる八幡宮では、神の使いである鳩を象った鳩飾りの販売や地元のうまいもの市の開催あり、新婿と、節目の歳を迎えた人たちが猿田彦、天鈿女命、山伏、神官、巫女、新婿、雑色に扮し町中を練り歩く行列あり、よさこいや祝い太鼓あり、参加者による祝い餅参与あり、大団円花火ありと、2月の極寒の中ではありますが熱い催しが繰り広げられます。この様子だと次年度からは通常開催できそうな世間の雰囲気でありますので、今年見逃した方は来年はぜひいらして見てください。「奇祭」と言われるだけあり、見ごたえありますよ。
さて、3年にもわたりいろんな意味で災いをもたらしていた新型コロナですが、ようやく「5類」になることが決定されたようです。2類から5類に移行することで、幅広い医療機関で受診できるようになったり、行動制限がなくなったりとだいぶ「元に戻る」ような気がします。そもそもいままで、常にマスクしている人も、まじめのワクチン接種した人もしっかり感染していますし、具合が悪くても以前のように医療を受けられず持病が悪化するという人が身近にいたりしたことを鑑みると、いままでの扱いや予防策は決して正解ではないと思っていましたので、5類移行は良いことだと思います。この3年続いた騒動で、今日からマスクいりませんよ」とか「保健所に報告いりませんよ」とか言われて逆に面食らう人もいるかもしれないですね。5類移行に反対する専門家もいるようです。「恥ずかしくてマスク外せない」と言う人もいるようです。そうですよね、3年も顔の一部のようにしていたんですから、わからなくはないです。でもよく考えてください。一か所に集まった人々が全員マスクをしている姿って「異常」ですよ。さあ、切り替えましょう。
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